architecture

 

久方ぶり更新。

 

debrisを投稿したのが夏休みだとしたら、architectureは冬休みの投稿作品です。

事実、そうでもある。

 

今回の新曲のarchitectureとは「建築」という意味合いが最も強く、近年では「構造」という言葉でも表現されています。

これは以前にも出してきた「media」やそれより前の「system」にも共通するテーマでもあり、構造に支配されている私たちを批判しつつも享受し、そこで快楽を生み出す存在のことを話しています。

僕はニコニコ動画を2010年くらいから見始めたいわゆる「ニワカ」ではありますが、今になってブームが終焉し、残った人の中の一人でもあると考えています。

昔のニコニコ動画のイメージといえば皆で協力し合い、作品を協働的な創造が自由に行われているというユートピアなイメージでした。しかし、実際に中に入ってみるとその趣が確かに存在する一方で、ニコニコ動画の持つ雰囲気や感覚に官吏されているような状況があるとも思います。

 

私たちは構造に支配されている。

ニコニコ動画もそのシステムを超えた以上の表現はできない。

社会を極端に逸脱した表現はもはや芸術としても享受されない。

ならば、その構造を享受しようではないか。

 

その享受された構造の中でも、努力を重ねることによって差異を生み出す。

その差異が人を動かすのだろうと思います。

 

曲はこちら